沖縄 花だより (2013)          − 目 次 −




 
【1月】 八重岳いちばん桜 English version
 お正月気分も落ち着いて下旬にはいると、沖縄では桜の季節に入ります。この時期は、オリオンビールから一番桜バージョンのパッケージが発売され、春の到来を盛り上げます。 沖縄本島で桜と云えば本部八重岳、この週末は本部まで足を伸ばそうと思います。(梶原正範)

 
【2月】 北中城のひまわり
 北中城村からひまわり満開の便りが届きました。 ひまわりは夏の花、沖縄に秋と冬と春の区別がないことは感じていましたが、これでは夏も「ちゃんぽん」の具材になってしまいます。(梶原正範)

 
【3月】 首里城 花さがし
 昨日の雷混じりの天気から、今日は一転して晴れ、気温も朝から20度を超えています。今頃東京は桜満開。それに対抗して今日は、首里まで出かけて3月の花探しでもしようと思います。(梶原正範)

 
【4月】 「デイゴサク」
 今日は4月6日土曜日、朝から全国的に荒れ模様の天気です。 昨日5日は清明(せいめい)で、「万物ここに至って皆 潔斎(けっさい)なり」、まさにすがすがしい気の満ちた草木溢れる季節になりました。(梶原正範)

 
【5月】 伊江島ゆりまつり
 沖縄の5月は、テッポウユリが満開になる季節です。しかし今年はユリの開花が早く、伊江島リリーフィールド公園のユリの花も、5月を待たずに咲き終えてしまいそうな気配です。(梶原正範)

 
【6月】 よへなアジサイ園
 「うりずん」と呼ばれる過ごしやすい季節も終わり、6月中旬まで鬱陶(うっとう)しい日々が続きます。そんな中で元気なのはアジサイの花。本部町からは、もうすぐアジサイ見頃の便りも届いていて、満開になるまで待ちきれません。(梶原正範)

 
【7月】 首里のハナチョウジとサガリバナ
 沖縄に暑い夏がやってきました。ここは首里城守礼門前の広場、「ハナチョウジ」が満開の時期を迎えています。鮮やかに咲く真っ赤は花は、守礼門の朱の色と競っていて、一歩も後に譲りません。(梶原正範)

 
【8月】 鳳凰木と紫雲木
 沖縄三大名花と言えば 「デイゴ」 「オオゴチョウ」 「サンダンカ」。 いずれも真っ赤な南国の花たちですが、このなかに「鳳凰木」(ホウオウボク)が入っていないのが納得できません。(梶原正範)

 
【9月】 ゆいゆい号と識名園
 今年の9月1日は立春から数えて210日目、台風が来襲する厄日とされています。早速やってきたのは台風17号。太平洋高気圧の弱まる9月に入れば徐々に沖縄本島に近づいて来るので要注意です。(梶原正範)

 
【10月】 クワンソウとハシカンボク
 10月に入り、朝夕めっきり涼しくなりました。ANAの機内誌「翼の王国」では「クワンソウ」の花の記事を目にしたばかり、数日後の沖縄タイムスには、沖縄北部の清流で「ハシカンボク」のピンクの花が見頃との記事も掲載されていました。(梶原正範)

 
【11月】 神原中学校のトックリキワタ
 今日は10月19日の土曜日、明け方はだいぶ寒くなりましたが、日中ともなるとちょっと動いただけでじっとり汗ばむ陽気です。東京江戸川区の亀戸中央公園では、さくらも季節を間違えて咲き出したぐらいです。(梶原正範)

 
【12月】 沖縄最高聖地 安須森御嶽
 一年は早いものでもう師走、沖縄の野原は一面のススキで覆われています。今月は、沖縄祖神「アマミキヨ」が天帝の命を受けて最初に神降りした場所とされる安須森御嶽(あすむいうたき)を訪ねます。(梶原正範)



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Author:梶原正範    Mail:hanadayori.okinawa@gmail.com