【 冬 】(2021) |
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東京からダイヤモンド富士が見えるというので荒川の河川敷に行ってみました。この時期の空気は澄み渡り、オレンジの空を背景にして100km先の富士の雄姿がくっきり望めます。 |
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今年の2月2日は節分で、この日が節分となるのは124年ぶりらしいです。節分の翌日は立春で、暦の上ではもう春。節分とは季節の分かれ目という意味らしく、明日から新しい季節が始まります。 |
【 春 】(2022) |
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2022年3月5日は啓蟄(けいつち)で、虫たちが土の中から這いだしてくる候(こう)となりました。実は、2月の記事からちょうど一年経っていて、無料だった楽天モバイルの支払いも今月から始まります。 |
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3月下旬から4月になると野原は緑であふれ、太陽を求めた生存競争が始まります。この時期は、どこへ行っても桜(ソメイヨシノ)が花盛りで、花粉症さえなければ、日本人に生まれて良かったことを実感する最高の季節です。 |
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タンポポの黄色い花は一斉に綿毛となり、代わりにシロツメクサの白い花が野球グランドを覆います。荒川土手の法面(のりめん)を覆う雑草も様相が変わり、背の高い雑草が支配を強めてきます。 |
【 夏 】 |
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土手はイネ科の雑草ばかりです。日本人にとってフランス人とアメリカ人の区別がつかないように、イネ科の雑草もみんな同じに見えてしまいます。堀切菖蒲園に訪れたのは、5月30日の菖蒲祭り初日です。 |
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やってきたのは新砂リバーステーション、サイクリング道の脇には半夏生(はんげしょう)が生えていて、今日の狙いはこれでした。 |
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両公園は共に東京都の管轄ですが、担当部署が違うので渚橋の向こうと手前で別の名前になってます。海岸の浅瀬部分は都内で唯一ラムサール条約に登録された水鳥のための湿地です。 |
【 秋 】 |
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今年10日は中秋の名月で、お団子を供えて秋の豊作を祈ります。一緒に飾るススキ(芒)は、これから収穫を迎える稲穂を模したものらしいです。 |
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いま歩いているのは、綾瀬川が中川に合流する地点です。ここには中川と綾瀬川の流れを堰き止めることの出来る巨大な上平井水門が建設されていて、海から遡上してくる高潮や津波に備える城壁となっています。 |
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小松川大橋を過ぎて、右岸にある国土交通省肝いりのスーパー堤防にやってきました。スーパー堤防と云えば、民主党政権時代の事業仕分け(2010年)で「スーパー無駄使い」とまで揶揄されて、バッサリ切り捨てられた事業です。 |
【 冬 】 |
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この時期の荒川土手は茶色に枯れた草以外に何もありません。しかしながら、空気は凛と澄んでいて空の色は真っ青です。遠くではエンジン音が響いていて、それは江戸川競艇場のボートの音でした。 |