「やんばるクイナ」に出会う旅 (続・後篇:やんばるふんばる国頭村) | |
ヤンバルクイナ |
やんばる野生生物保護センターのビデオによれば、「ヤンバルクイナは1981年に初めて発見された日本で唯一の飛べない鳥」とのこと。 でも、地元の人は「ヤマドゥイ」(山の鳥)、あるいは「アガチャ」(慌て者」)と呼び、昔からよく知っていたそうです。このあたりが学術団体に共通する、部外の意見を取り入れない排他的なところです。同じく飛べないアヒルやニワトリも、家禽(かきん)と云ってどうも違う扱いを受けているようです。そのため、首里城の龍潭池(りゅうたんち)でたくさん見かける「へんな鳥」も、鳥類図鑑には出て来ません。(変な鳥の正体は、インターネットで「変な鳥」で検索すると出て来ます。) |
国頭村 村境 |
ここからは西海岸沿いに国道58号線を北上し、県道2号線に向かいます。国道に出てすぐに、道の駅「ゆいゆい国頭」がありました。国頭村はヤンバルクイナ一色です。国頭村の村境(むらざかい)では、大きなヤンバルクイナがお出迎えしてくれますし、道の駅では、「やんばるくいな」の泡盛も販売しています。 国頭村の観光用ロゴは、もちろんヤンバルクイナがモチーフで、キャッチコピーは平成21年度「日本観光ポスターコンクール」金賞受賞作、「やんばる ふんばる国頭村」です。 |
ダルビッシュ 有 |
近くの「くいなエコ・スポレク公園」にある「くにがみ球場」へは去年、日本ハムの二軍キャンプを見るために訪づれたことがあります。斎藤祐樹投手が入団した年で、ダルビッシュ投手も在籍していたころです。一軍と二軍の紅白戦をやるというので遠くから駆け付けました。このころは、中田 翔も一軍で活躍するようになった時期です。 ダルビッシュをものにした紗栄子夫人(元)を、「あたし、あの子きらい!」という人もいるようですが、それは単なるひがみです。 |
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