「やんばるクイナ」に出会う旅 (後篇:ゆかり牧場〜慶佐次ヒルギ公園) | |
スズキ・スプラッシュ |
6月16日9:00に家を出て、またまたマツダレンタカーに直行です。今回は、スズキ・スプラッシュという車を貸してくれました。スプラッシュはハンガリー生まれ、ヨーロッパの狭い石畳の道を小気味よく走る姿が似合います。 マツダレンタカーの標準設定には無い車種で、いつも借りるマツダ・デミオとの試乗比較も悪くないと思い借りてみました。 やや固めの乗り心地はデミオに似ています。 最初はギヤが低めに設定されるのが気になりましたが(おそらく排気量の差によるエンジン馬力の違い)、しばらく走れば人間の脳が車の違いを吸収してしまいます。 |
ユニクロのCM |
11:30大浦に到着。大浦は辺野古の北で、大浦湾海域にはジュゴンが生息しているという評判です。米軍の辺野古移設反対派は、このジュゴンの保護を楯にしています。 辺野古は、黒木メイサの故郷です。ユニクロの安価な普段着も、CMで黒木メイサが身につけたとたん、高級ブランドに劣らない洗練されたスポーティなお洒落着に見えるあたりが不思議です。低いものを手にする時や床に落としたものを拾う時は、黒木メイサのしぐさを真似て右足を少し後ろに引き、背筋を伸ばしてしゃがむと綺麗です。 |
ヒルギ公園のマングローブ |
東村慶佐次(げさし)にあるふれあいヒルギ公園は有名で、大きなシオマネキのモニュメントが迎えてくれました。川の左岸(上流から下流を見て左側)には木道が整備されていて、よくよく干潟の中を覗くと、初めて見る蟹が沢山います。片手だけが大きいシオマネキは、動物図鑑で見たことがあるだけで本物を見たのは初めてです。 周期的に手招きする仕草は、ビートたけしの首をひねる癖にも似ています。シオマネキにも右利きと左利きがいるのを発見、流石(さすが)にコマネチのポーズまでは見せてくれませんでした。 |
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